”狼は鬼に青を刺した”
256話『武士道』は回想シーンから始まりますが、その後はほとんどが戦闘シーン!
土方の生き様がかっこよく描かれている回だったと思います。
回想シーン~監獄時代に墨を入れてもらっている土方~
時はまだ土方が網走監獄に投獄されているころ
アシリパの父が土方の身体に刺青を彫っているいる間…土方は「こんな回りくどいことをせずに私にだけ隠し場所を教えたらどうだね」とアシリパの父に言います。
アシリパの父は目の前の男が本物の土方歳三だと確信が持てないため、こんな手段をとっていたのでした。
対して土方もアシリパ父の瞳の青さから「お前さんこそ本当にアイヌかね?」と尋ねます。
「私の目が青いのは、父が樺太へ流刑にされたポーランド人だからだ」とアシリパ父
そんな二人の会話をトニアンジが「看守の足音を聞き逃す」と制します。
(トニアンジがいたから、看守にばれずに刺青を彫ることができたんですね~)
土方は「お前さんが脱獄できないならば私が誰であれ、託すしかないだろ?」と
しかしアシリパの父は権利書のことがあるのでしょう。土方歳三でなければならないと言います。
「とにかくあんたがアイヌのために動いてくれるか確信が持てない」
しかし土方さんはまっすぐでかっちょいい男なんです…
「自分のためだけなら簡単に諦めが付く。何かのためになら命をかけて戦える。武士道だ。」
土方さんは監獄に入れられてもなお日本の未来を案じ、その中にはアイヌ民族も含まれていると断言します。アイヌのキムシプのことも忘れていませんでした。
(土方さんかっこよすぎます…)
「コチョウベアスコという娘に会え。私のことがわかるはずだ。」
最後にアシリパの父は土方を見つめながらそう言いました。
現在~土方の激闘!~
時は戻って現在
土方は追る敵兵複数人と絶賛戦闘中です。
刀と銃の二刀流で近距離から遠距離までの複数の敵を次々に倒していきます。
しかしさすがに1人ではさばききれず、脇腹に銃剣が突き刺さります。
「土方歳三がいたぞッ」
敵兵がそう叫んだ瞬間、その首に銃剣を突き刺して杉本参上です!!!
2人は背中を預け合って戦います。しかし
「向こうの兵士の方が強い。状況はかなり厳しいぞ」と杉本
「鶴見中尉を探せ!!倒せば勢いは消える」
土方はそう言いますがこんな中で鶴見中尉探せるの…??
杉本も戦いの中で脇腹を撃たれ、かなり負傷が激しいです…
二人ともまじで死んじゃうんじゃない?!!大丈夫?!
その頃、白石とアシリパは…
久々の白石とアシリパコンビの登場です!
白石は屋根の上から戦場の様子を伺いますが、やはりどう見ても厳しい戦いということが理解できます。
アシリパさんに向かって
「逃げよう。権利書を守るため」と苦しい顔で言うのでした。
まとめ
土方は一貫してずっと日本の未来のことを考えていたんですね。
もちろんその中にアイヌ民族が含まれている。ということもよくわかりました。
やり方は違ったとしても、心がまっすぐで真のあるとてもかっこいいイケオジです。
鮮やかに刀と銃を使いこなす戦い方、 かっこよすぎる…!!!
にしても2人が傷だらけ過ぎてまじで死なないか不安です…
最後までかっこよく戦ってくれると信じています!
次回以降の白石アシリパペアの動向も楽しみです。