ついに【二階堂VS杉本】の最終決戦が始まるよ！！
初期からずっと恨まれ続けていた杉本と、杉本張りにここまで不死身の粘りを見せてきた二階堂との最後の戦いです。
【杉本vs二階堂】開戦！！
先手は二階堂。義足からの散弾を杉本の顔めがけてぶっぱなします。杉本は間一髪で避けますが、弾がかすって右頬から血が噴き出します。
そんなことでひるむはずもない杉本はすぐに反撃します。
「テメエだけはゆるさねえ～」「杉本をばらばらにしてまた俺たちはふたりに戻る！！洋平を返せ！！」
二階堂は杉本を睨みつけて叫びます。
二階堂の後ろには別の隊員がいて杉本を狙っていますが二階堂が邪魔で手を出せません。
そんな二階堂に対して杉本は
「ごちゃごちゃうるっせえな！！殺し合いだろうがよ！！」
とすごみます。
自分の銃剣を投げて後ろの隊員を殺し、二階堂の義足の攻撃を逆に利用してもう一人の隊員も散弾で殺します。
二階堂はまさかの義手から箸を出して杉本の顎と喉に刺します。
すかさず杉本は銃剣を二階堂の腹に突き刺し串刺しにしました。
鯉登少尉の忠誠心もついに…
函館湾では沈没した軍艦から生き残った兵隊たちが傷だらけでボートに乗り込みます。
「鯉登司令官は？」
「…退艦せず「船に残る」と…」
鯉登父はあのまま船と一緒に海に沈んで行ってしまったのでしょうか…
息子である鯉登少尉は小屋の中であんぱんを見つけます
やはりここはあの誘拐事件の小屋だったのです
「月寒あんぱんのひとがついた甘い嘘・・・」
「私たち親子がここまで来たのは自分たちの選択ですからどうなっても受け入れます。だがこの戦が終わって何も得られなければ、部下たちを中央から守るため、いや、あなたから守るために私は・・・・・・！！」
最後の言葉が言えない鯉登少尉でしたが鶴見中尉は察していました
「いいだろう殺しなさい。どのような汚名で吊るしあげられようとも、地獄の底にいれば聞こえんだろう」
そして鯉登少尉にならばあとを任せられると言います。
「行くぞ月島」
そばで困ったような顔をしている月島軍曹を誘い鯉登少尉は小屋を後にします。
鯉登少尉の後を追い部屋を出ようとする月島軍曹に対して鶴見中尉は
「月島？私の見方はもうお前だけになってしまったな」
と暗い部屋の奥からささやくのでした…。
二階堂衝撃の最後
杉本は二階堂の腹に銃剣を突き刺し、そのまま銃剣をぐるぐる回し腹をえぐってとどめを刺しにかかります。
「兄弟仲良く地獄で待ってろ！！」
これが最後だと察した二階堂は来る途中に拾い、隠し持っていた手投げ弾の栓を抜き杉本の腕をがっしりつかみます
「ぶっとぼうぜ杉本！！」
杉本は二階堂を押しながら走り、近くにあった穴の中へ突き落します。その瞬間手投げ弾が爆発し、腹に突き刺さっていた銃剣が風圧で二階堂の胸から顔まで真っ二つに裂きます。
身体が真っ二つに裂かれてしまった二階堂は最後に半分になった自分と自分で向かい合います。
『やあ洋平』『やあ浩平』『『また会えたね』』
最後に浩平に会えた二階堂はそのまま爆発して死亡しました。
爆発した二階堂を背に、次を見据え立つ杉本でした。
まとめ
今回は因縁の二階堂vs杉本の決着回でした。
ろくな死に方しないだろうなと思っていた二階堂の死に方はやっぱりえぐかったです。
双子ならではのあの死に際はなかなかうなるものがありました。二階堂ファンも満足なのではないでしょうか…（ファンがいるかは分かりませんが笑い）
バタバタとキャラが死んでいき、いよいよクライマックス感が強まってきて毎回目が離せません！
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