前回のあらすじ
まことのことを避け続ける咲でしたが、学校でばったり鉢合わせます。咲は反射的に逃げだしてしまいますが、追いついたまことは咲に「告白のことは忘れて、今まで通り接して欲しい」と伝えました。
まこと達とどのように接したらいいかわからなくなっていた咲にまことはしっかり進むべき道を示しました。咲とまことの関係はこの後どうなるのでしょうか…
96話|あらすじ
96話「変」 21.12.2 LINEマンガ
次の日もまことは登校時にげた箱で咲の姿を探しています。今日もげた箱では遭遇しませんでしたが、教室に行く途中の窓から咲の姿を発見します。思い切って窓を開けて2階から外を歩いている咲に向って「おは!よう!」と叫びます。
一瞬下を向いた咲でしたが、何か覚悟を決めて、2階のまことに向かって笑顔で挨拶を返しました。
この時の久々の咲のいつものあの笑顔と、まことの嬉しいだけでなく、咲の可愛い笑顔に照れているような…そんな顔が嬉しくてぴーなっつは涙が出そうでした…。皆さん絶対絶対漫画読んで下さい!!
ここからハッピー展開になりそうな予感です*。
久々に3人集合!|*ネタバレ有
ここからはネタバレを含みます
りゅーじは一人屋上で最近のまことと咲のことについて考えていました。そこへ今まで通り仲良くおしゃべりをしながら屋上に現れたまことと咲にあっけにとられるりゅーじでした。
協力しないとかなんとかいいながらやっぱり二人が大切なりゅーじはどうしても二人のことを考えてしまっています。
相変わらず人が良すぎます…涙
久々に楽しそうにおしゃべりする二人にもほっこりですね。
お昼が終わりまことは体育のため先に戻っていきました。残った咲にりゅーじは次の時間一緒にさぼろうと誘います。
りゅーじは咲のことが羨ましかったが今はめんどくさいからそうは思っていないと言います。
しかしまこと先輩を誘えばいいのにと言う咲に対して、りゅーじはこうやって過ごすのは咲が良いと言うりゅーじに「変なの」とつぶやく咲
とても気持ちのよさそうな天気の良い空の下で二人は屋上に寝そべっていました。
ここは私たち読み手が好きにりゅーじの気持ちを解釈していいところなのかな…
きっとりゅーじにとって好きな人はまことですが、咲は親友のような存在なのかなと思いました。
好きな人に授業さぼろうと言うとすごく重要な時間で頑張らないといけないけど、親友なら気軽に誘ってなんでもない時間をずっと過ごすことが出来ますよね。
最近の二人の行動にりゅーじも色々心が動いていて、一旦リセット、一息つきたかったのかもしれません。
この何でもない時間がぽむ先生の画力ですごく温かい時間のように感じました。
昼間の屋上、日差しが温かくて、そよそよ風が吹いていて寝そべっていたらうとうとしてしまいそうな…そんな中で二人の間を流れる空気には優しい気持ちしか感じませんでした。
まとめ
今回はここ数回の怒涛の展開から一息ついた回でした。落ちるところまで落ちたところから、やっと日常が戻ってきた感じでほっとしました。
後半は読む人それぞれで感じることが違うんじゃないかなと思うので、是非思ったことがあったらコメントで教えてください!
ポム先生の描く絵は、キャラの感情や日差しの温かさや風まで感じられるようで毎回すごいなと思います。
後半の屋上のシーンはぴーなっつ的に大好きなシーンです。
年内完結が決まっているので、あと数回しか読めないのが悲しいですが来週もまた楽しみにお仕事頑張ります!!
11月25日発売の「先輩はおとこのこ1巻」で是非読んでみて下さい!!